埼玉県北本市にある学校給食歴史館に、ストックイラストの資料になるかと見学に行ってきました。
埼玉県の小中学校のために、給食資材を管理・配送している埼玉県給食会の敷地のかたすみにあります。
敷地内の大きな建物の方は給食保管倉庫で、ここから埼玉県内の学校(または中継地だったかも😅)に配送するんだそうです。
見学できたら面白そう。(食品を扱うので、イベント等以外では、一般の立ち入りはできないそうです。)
資料館自体はこじんまりとしていて、日本の給食の始まりから、地産地消や世界の国々への学びのためメニューが多様化していく現在まで、サンプル資料とともにまとめられています。
時代ごとの給食のサンプルは、大人は自分の子供時代を思い返して楽しめます。(逆に小さいお子さんは、長い時間は厳しいかも😅)
私が行ったときは館長さんが説明してくださったのですが、給食会で学校給食に長く関われた方とのことで、他では聞けないお話でとても面白かったです。
コロナ禍のご苦労は想像を絶するものだったようですね。
全体に、受け身で展示を見て回るだけでなくて、積極的にお話を聞いていった方が面白いと思います。
資料館の一角に、給食関係の古い本や当時の資料がまとめてあり、調べものにもとても良さそうでした。
夏休みの自由研究にもいいかもしれません。
←私は80年代に千葉県の小学生でしたが、この食器でした。(ベコベコ傷だらけだった)
展示では50-60年代になっていたけど、埼玉県は進んでたのかなあ。
→私のときは人気のなかったソフト麺!今は美味しいのかも。小麦粉から地元のものを使っているそうですよ。
←資料映像が見られるようなスペースでは、昔の木の机と椅子が並んで、教室のような雰囲気になっていました